生産性の見える化

部門、個人の業績をヴィジュアル化して、数字に対する意識を持ってもらう

生産性の見える化

組織図が作成され、各部門、各個人に求められている生産物(結果)が明確化されたら、次にそれぞれが産み出す生産物(結果)を客観的数値として測定するシステムを導入していきます。

会社の規模、チームの大小に関係なく、ビジネスの世界において誰もが直面しなければならないものが「数字」です。マネジメントをする上で最も大切な指標は「数字」です。なぜなら「数字」こそが、組織の社会に対する貢献の度合い、社員の会社に対する貢献の量を示す指標だからです。

プロ野球などのプロスポーツの世界の監督や選手がそうであるように、ビジネスにおいても、個人の評価は客観的な「数字」に基づいたものであるべきです。個人的な好き嫌いでチームをマネジメントしてしまうと、不公平、矛盾、偏見が入り込み、組織がおかしくなっていきます。

パフォーミアでは、ベンチャー・中小企業向けのオンライン生産性管理測定システム「スタッツブック」を提供しています。(※スタッツとは、英語:スタティスティックス(統計を意味する単語)の略語です)スタッツブックは、あなたのチームを「数字」でマネジメントするシステムです。

このシステムは、役員や社員が、各々の生産物(結果)の数値を入力するだけで、システム上で自動集計され、全体の業績、個人の業績が「見える化」された統計グラフとして生成され、役員や本人に自動送信されます。

世の中のほとんどの中小企業は、全体売上や営業部門の「数字」は測定していますが、それ以外の部門の数値管理は十分ではあません。スタッツブックの特徴は、生産活動に関わっている一人一人に測定可能な「数字」を持たせ、会社全体、部門、および個人の傾向を見ていくことで、全員が生産活動に参加している状態を作り出すことです。

スタッツブックには、以下のようなメリットがあります。

1.社員が、もっと「数字」を意識するようになる

2.管理職が週単位でのチームのマネジメントを行うことができ、部下の小さな向上や落ち込みにも気が付くようになる

3.役員が、毎週どこにいようと会社の業績や動向を把握し、戦略計画の進捗を見ることができる

4.煩わしい集計作業なしに、会社の業績をシンプルに把握できるようになる

毎週数字を入力することにより、チーム全員が数字を意識するようになることが最初の段階です。チームに「生産物(結果)=数字」という考え方が浸透していきます。

次の段階では、毎週毎週、グラフの上がり下がりを見ながら、数字を上昇させる要因、下降させる原因を分析し、数字をコントロールしていくようにします。

これらを継続していくことにより、各自が自分のグラフを見て、生産量を順調に上げていくために何をするべきかということを学びます。独自の成功パターンが見えてきて、自分の生産量をコントロールしていくことが出来るようになるでしょう。

また、このシステムは、役員にとっては、主要な経営の指標を毎週見ていきながら、戦略計画の進捗を見たり、生産的な部門、非生産的な部門を把握する組織の情報センターとしても機能します。