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皆さん、こんにちは。
パフォーミア事務局です。
「組織づくりのヒントとコツ」をお届けします。
今回のテーマは、「社員のやる気が落ちてきたら」です。
さて、社員を雇用し一緒に働いていると、ときどき、個人的には素晴らしい潜在能力を持っているのに、それを職場で十分に発揮しなくなってしまうことがあります。
彼らはやる気をなくし、仕事に対する姿勢が「ハーフスロットル(ふだんの半分の出力)」になってしまいます。しかし、以前はそうではなく、自分の仕事に対して持つ熱意や責任が遥かに大きかったことに、あなたは気づいているとします。
あなたならどうしますか?
今回のヒント:自分の潜在能力を一定期間発揮しない人は、今の環境で能力を十分に発揮できないと感じているだけではなく、そこを離れ自分の能力を最大限に発揮できそうな別の場所に移ろうと考え始める傾向があります。
社員のやる気が落ちても放っておくなら、彼らが離れていくのは時間の問題だと思っておいた方がいいでしょう。しかも、そうなる理由は様々で、たまたまちょっとしたスレ違いがあっただけでも生じてしまうこともあるのです。
日々マネジメントを行ったり、社員と面談したりする中で、そのような徴候に気づいたら、直ちに行動を起こすようにしましょう。
具体的には、
1.社員と落ち着いて話し合い、何が起こっているのかを確認する
あなたが感じている状況をその社員に説明し、それについてコメントしてもらう余地を与えます。(そこで初めて何が起こっているのかがわかることもあります)
2.その社員が、自分の仕事には価値がない、意味をなさないと感じている場合
その状況について考え、一緒に解決策を見つける。例えば、良い仕事をしているのに誰からも感謝されないと感じているのかもしれませんし、何か違う業務をやりたかったのかもしれません。
3.あなたのリーダーシップのあり方やチーム内の状況に原因がある場合
自身で解決策を探すか、チームに焦点を当て、以前のように機能させるために何を変えられるかを見つける。(上に立つ人間ほど、自己改善能力が求められるのはそのためです)
4.社員が十分に理解していない社内の変化がある場合
本人が状況をよく理解し、自分のこととして受け止められるように説明します。(誤解や勘違いの場合は、それをクリアにしなければならないでしょう)
5.人はそれぞれ違うということを理解することが重要
気に入らないことがあれば、すぐ上司に相談する人もいる一方、気になることがあっても口に出さない人もいます。楽観的すぎる上司だと、それで何も問題ないと思うかもしれません。
しかし、何が起こっているかを一早く察知するには、無口な社員に対しても、会社や仕事、チームをどう感じているか、もっと頻繁に尋ねる必要があるのです。
個々の社員の潜在的な性格や能力を把握していますか?もしまだ不十分だと感じているのであれば、以下のサービスが大きな助けになるかもしれません。
すべての社員が自身の潜在能力を存分に発揮し、あなたのチームがより繁栄できるようになることを祈っています。
最後までお読みいただき有難うございました。
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